とうとう、種植えは残すところ大豆のみ!!
自然豊かな大崎平野の農場で、今年も豆まきができる日が近づいてきました。
しかし、ただ豆は植えられません・・・
土を丁寧に耕し、大豆の育つ環境を整備してあげなければなりません。
無添加味噌あなたのためにが出来るまでの道のりは本当に果てしない!!
そこで、登場するのがトラクター!!
米栽培でも登場したフォードのトラクターです。
こちらは、年代ものですがまだまだ現役で大活躍してくれているクボタのトラクター!
中にはオーディオも完備しています(^^
このトラクターの後ろには、アッパーローターという耕すための部品が接続されます。
赤いカバーのしたには刃があり、土を耕してくれます。
さー!こんな風に持ち上げ、畑に出発です♪
ちなみに、豆知識ですが、トラクターにはきちんとナンバーが装着されているのです(^^
遠目での撮影ですみませんが、こんあ風に低速で丁寧に耕していきます。
ただ、耕すだけではいけません。
水平でない土が平になるように、決して波打たないように。
そして、自ら走ったアッパーローターの凹凸部分を残さないように迂回方法を計算して耕します。
なぜかというと、丁寧に耕すことで限られた面積でも最大限の栽培ができることと、
また、来年米を植える際に作業に影響を与えないからです。
これは、今年の今野醸造の目標で、例年より更に磨きをかけ徹底的に丁寧に耕していきました。
トラクターの車窓から・・・
どこかで聞いたようなことがあるフレーズですが(笑)
これは最後の1列を耕しているのですが分かりますか?
水平かつ、溝が出来ていません。
社長が考え出した、迂回方法と操作方法でこんなに綺麗に耕せました!!
運転していた私もこんなに綺麗に耕せたので気持ちよかったです(^^
近くの農家さんが、こんな綺麗な耕し方見たことないと褒めてくれました♪
約3000坪(1丁)を3時間30分ほどかけ耕します。
今年は16丁なので、全機でざっと60時間程(><)
トラクターが大活躍しても、最後の仕上げは人力。
どうしても機械ではコーナー部分が多少荒くなります。
このように鍬で全畑のコーナーを最終仕上げです!
さ、いよいよ次は豆まきの開始です!!
大豆が畑に旅立ちます(^0^)
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