畑のアッパーがけとほぼ時を同じくして、今年も今野醸造の大豆の種まきが始まりました。
約5日程かけ、約48,000坪の畑に植えていきました。
さー、大豆の豆まきのスタートです!
最高齢のトラクターの登場です!
コンパクトで小回りも効き、さらにバリバリの現役です!
豆まき準備編でトラクターに装着していたアッパーロータのように、
豆まき専用の部品をトラクターに接続。
持ち上げるとこんな感じです。
ちなみに、後ろのローターは豆を植えた後に土を被せ均してくれる役目があります。
これは、スタート前の整備の様子♪
奥には、我が地元のシンボル薬莱山も見える格好のロケーション。
軽トラックに積んでいるのが、今年の種です♪
種も、適当には植えません。
全て1枚1枚の畑に応じ、計算して重量を測り、トラクターに投入しています。
また、宮城県認証の特別栽培方を導入し、栽培しているので最低限の肥料等のみ。
全て計算し、チェックして撒きます♪
さ、豆まきが開始されました。
小鳥のさえずりがBGMで流れる中、こんな風にトラクターは走ります。
風は強いものの、この景色の中で、私達の味の原料を栽培できること。
本当に幸せだなと感じるひととき。
仕事ですが、心が洗われるそんな時間です。
豆まきのオペレーターは工場長。
農業部門もこなします!しかも、オペレーション技術はピカイチ。
私もこっそり技を盗むため、チラチラ観察しています。
こうして、低速で丁寧に数日かけひたすら豆を植えて行くのです・・・
ただひたすらに・・・丁寧に。
で、私はと言いますと・・・。
この畑のラインのあいだの部分(豆が植わっています)を・・・・
こんな棒を持ちひたすら歩いて、土がかぶさっていないところがないか確認。
あれば、土を丁寧に被せてあげます。
これもただひたすらに・・・。
ひたすら往復して歩いて見回りなので、1日畑を10kmは歩いてるだろうなというところです。
こんな風に、地元の方の協力や支えの中、素晴らしい環境で今野醸造は
看板商品の無添加味噌あなたのために、仙台味噌釜神、
さらには今話題の味噌パウダーミソルトに使用される、
味噌用大豆の栽培に取り組んでいます。
社長曰く、取り組み開始20年が経過しても毎年新たな発見と勉強があるとのこと。
私は、これをこれからも続けていきたい。
そう思っています。
植え方は一段落しましたが、栽培はこれからが本番です。
怒涛の炎天下草刈や管理も大事な、栽培の工程です。
引き続き、今野醸造の原料栽培ブログUPしますので是非ご覧下さいませ。
<仙台味噌醤油蔵元 ㈲今野醸造 >
宮城県加美町下新田字小原5
電話 0229-63-4004
FAX 0229-63-5853
コメント